今回のコラムは『他⼈軸と⾃分軸について』書いてみようと思います。
そもそも他⼈軸ってどんな事でしょうか?⾃分軸ってどんな事?この考え⽅が⾃然と⾃分軸に変わっていくと接客も⼈間関係もスムーズになります。『他⼈がどう思っているのか?』顔⾊を気にしてしまう⼥の⼦は他⼈軸になっているので、⾃分軸の考え⽅を覚えて上⼿く活⽤してみてください♪
他⼈を優先しすぎてしまう優しい⼈
お客様やスタッフさん、友達とかの顔⾊を伺ってしまう事ってありますよね?
『お客様はどう思ってくれたか?喜んでくれたかな?』など⾵俗のお仕事以外でも今までの⼈間関係でも当てはまることがありませんか?
きっと今まで⾃分の気持ちを優先するよりも周囲の⼈を優先していると思います。そうする事で⾃分の本⾳はどうでも、周囲の⼈に喜ばれたり頼られたりして⾃分の価値を感じたのだと思います。
でも、そういう事が当たり前になってしまうと、いつも⼈の顔⾊が気になるようになってしまって、⾃分の本来の魅⼒まで消えてしまうことになってしまいます。
⾃分軸の考え⽅を⼀緒に勉強していきましょう。何歳からでも変われるので諦めないで!
『⾃分軸』と『他⼈軸』考え⽅の違い
⾃分軸 | 他⼈軸 |
---|---|
『⾃分がどうしたいか?』と考える | 『⾃分がどうするべきか?』と考える |
『⾃分がどうありたいか?』と考える | 『⾃分がどう思われるか?』で考える |
『⾃分が楽しいこと』を考える | 『⾃分が正しいこと』を考える |
『⾃分の価値観』で⽣きている | 『他⼈の価値観』で⽣きている |
『⾃分と他⼈の気持ち』を⼤切にする | 『⾃分への評価』を⼤切にする |
『相⼿の喜び』を優先する | 『相⼿の機嫌』を優先する |
『⾃分の選択に責任をもつ』 | 『⾃分の選択』を後悔する |
⾃分軸と他⼈軸の考え⽅を細かくわけると違いがわかったかな?と思うのですが、もし⾃分が〝他⼈軸〟に当てはまっていても考え⽅を変えてみるだけや、⾃分のことを客観的に⾒つめられる⼀歩です。
あまり、「他⼈の顔⾊を伺う」のも「他⼈からの評価を気にしすぎる」のも、⾃分らしさや本来持っている魅⼒を半減させてしまっているかもしれません。
⾵俗のお仕事は究極の接客業なので評価というものがついて回るし、⾃分がお客様からどう評価されるかでリピーターが増えるかどうかが関わってくるので、切っても切れないこと。だけど、今後の⾃分の接客に活かせることを吸収していけば良いものだと思うし、ダメだったのか…という部分なら気をつける気づきになるものです。
他⼈軸に当てはまる⼥の⼦へ
「私って何やってもダメかも…」なんてメンタルを病ませてしまう前に、ちょっとだけ意識して変えていける事があります。
- 私がどうしたいかって考えてみる
- 私がどうありたいのか?と考えてみる<
- 私が楽しいと思うことを選んでみる<
- 私の価値観を⾒直す<
- 私⾃⾝の気持ちに気づいてあげる<
- 私の笑顔が増える⽅を選ぶ<
- 私が⾃分で決めることができた!と⾃分を褒める<
今まで⼈の顔⾊を気にしすぎてきた⼥の⼦は、⾃⼰肯定感も低くなっていて⾃分のことを⾃分で否定してしまっていることが多い。⾃分軸になることは⾃意識過剰なテングになることではなく、⾃分が決めたことで⾃分のことを受け⼊れるということです。
最初は「こんなことしてよいのかな?」って感じると思いますが、少しずつでも他⼈と関わることが楽になってくると思います。
私が無⼝な⼈の接客が得意なのも、この⾃分軸で常に仕事をしているから。結局、お客様は他⼈で初対⾯の限られた時間で理解し合おうとか、無理に好きになってもらうということが難しいのは当たり前です。
顔⾊を常に伺って接客しているとプレイに集中することが難しくなりませんか?「お客様のタイプじゃないのかな?」ばかり気になってしまうとプレイをしても、よそよそしくなってしまうなどの悪循環になってしまいます。
それよりも「会話が続かなくても楽しそうに⾒える」⽅が魅⼒的に⾒えませんか?会話も最低限「はい・いいえ」だけで、返事があれば良いと思って⾃分が楽しそうにプレイをするだけでもお客様の感想はだいぶ変わります。
〝この⼥の⼦はずれだったわ…〟と思わせるよりも〝頑張ってくれた⼥の⼦〟って思わせることが出来ればリピーター候補になります。
私たちのお仕事は感情的にも⾁体的にも真⾯⽬であればあるほど、疲れが溜まりやすくなります。メンタルが疲弊してしまうと⾵俗以外のお仕事でも同じように⼈の顔⾊に左右されてしまいます。⾃分で思っているほど、他⼈はそれほど深く考えてないもの。100 ⼈のお客様に接客し、100⼈全員に好かれるなんて無謀だし全員からリピートしてもらおうなんてもっと困難。肩の⼒をいったん抜いて『⾃分が楽しそうに振る舞える接客』を試してみて欲しいです。その中でリピーター様になってくれるようなお客様がいれば⼿応えを感じられるので細かく考えすぎないということもお仕事がしやすくなります。