⾵俗に⼊ってからお客様に「ライン交換しよう!」「電話番号おしえて!」と⾔われることがあると思います。お客様とお店以外で連絡とるの嫌だなって思ったり、LINEくらいならいいかって考える⼥の⼦もいると思います。
さて、今回のコラムはそんな悩みを抱えている⼥の⼦の参考になればよいと思い書いていきます。
お店に姫予約という制度はあるかどうか?
姫予約=⼥の⼦がお客様からの予約を直接取ること。
これはお店の業種や決まりによって違うこともありますが、姫予約によってバックが変わる場合は、予約専⽤のLINEやSNS・メールだけで取るようにしましょう。姫予約でバックが変わらないのであれば、むりに連絡を交換する必要はないと思います。
バックが変わらないならやらない⽅が良いということを書いてしまいましたが、それの理由についても書いていきます。
お店を使わなくてもお⾦をかけずに会えると思われている
⼥の⼦からすれば予約が⼊るためと思って連絡先を交換した⽅が良いと思うかもしれませんが、お客様がのきもちは真逆のもの。お店を通さずにお⾦をかけずにただ同然で時間の縛りなく会えるだろうと思われています。
これって⼥の⼦には何のメリットもないしデメリットだらけですよね?「お⼩遣いあげるから会おうよ」っていって本番強要されたら助けてもらえますか?お店に助けを求められますか?男の⼒には敵わないし、嫌な思いしてまでプライベートを使う必要なんてありません。
時間関係なく、くだらない連絡が来る
これはSNSでのDMでも同じことなのですが、LINEや電話などだと「声が聞きたい」など意味のわからないことで連絡がひっきりなしに来るようになります。無視をしても「電話できないならもうお店に⾏かない」など交換条件のような失礼な内容などを送ってくることもあります。
お仕事の時間など無視して連絡してくるのがお客様。ちゃんと予約だけの必要な連絡だけで済ませてくれる⼈は⼀部で、⼤半のお客様は「⾃分は特別扱いされている」と勘違いしてしまうことがあります。
「おはよう!今⽇は何してるの?」「これから仕事いってくるね!」「今⽇のご飯はこんな感じだよ」など聞いてもいないことを⽇記のように送ってくる⼈や「なんで返事くれないの?」など返事を催促してくる⼈もいます。
これは⼥の⼦としても疲れちゃうことなので、なるべく疲れることはしないように。
連絡先交換が必須な⼥の⼦は
スルースキルを学びましょう。これにつきます。⼀回⼀回のくだらない雑談に付き合わされても次の予約がすぐに⼊るわけではありません。何度もくだらない連絡に丁寧に返信してしまうと、お客様からすれば当たり前になります。
今まで返信が来たのに急に返信来なくなったらグズグズ⾔われることもあるので、最初から『あまり⾒ないからごめんね』などを先に釘を打っておきましょう。それでもお構いなしで雑談を起こってくる⼈はわかりやすいくらい予約の時以外の返信をしないようにしておきましょう。
私たちのお仕事はお客様に接客して初めてお⾦が発⽣します。姫予約がのメリットがない⼥の⼦の場合は無理に営業をする必要がありません。無駄な連絡を取るよりもお店が⽤意しているメッセージ機能だけを使うようにすればお店の⼈が確認できるので安全なメッセージ機能を使いましょう。
連絡先を交換するのであれば
お仕事専⽤の格安スマホを使いましょう。仕事とプライベートを分けることで、⽇記に使う写真なども分けて保存ができるし、ラインなどを使う時も完全にお仕事と分けることが出来ます。SNS もスマホごとに分けられるので、完全にプライベートと切り離したい⼥の⼦は参考にしてみてください。それでも電話や通話に関しては〝仕事に関係ないことはやらない〟と決めておきましょう。
お客様との連絡先交換に関しては何回かコラムの中でも触れていますが、今回このようなタイトルではっきり書いてみたのも、連絡先交換のことで悩む⼥の⼦がいるからです。
無駄な時間を⼈につかわない・お仕事はお仕事の時だけしかやらない・⼈から嫌な思いを受けないということがメンタル維持にも繋がります。
男性全てではないですが、⼈との距離感がわからない⼈って普通に潜んでいます。その⼈達の⼤半が〝悪気がない〟〝良かれと思ってやっている〟など⾃分以外の誰かの迷惑になるとは⼀つも思っていないこと。注意しても無視しても嫌な思いを最終的にするのは⼥の⼦。なるべくお仕事以外の嫌な思いをするのは、少ない⽅が気持ちが安定しますよね。
私たちのお仕事はお店から「お客様に営業してよ」なんて⾔われることはないと思います。お店が使っていない体の機能を使って営業することは、頼まれても基本的にお願いされることは「⽇記を書いて」と⾔われるくらいです。
私たちの営業ツールは『⽇記』と媒体の機能を使ったお誘いです。連絡先交換は基本的にどのお店も禁⽌していることが多いので、無駄なお仕事を増やさないようにしましょう。