今回のコラムは、焦らし責めの教科書3〜プレイ編のラスト。
前々回は「リピート率の上げ⽅と焦らし責めの初歩」について。前回は「焦らし責めのプレイの始め⽅と男性の興奮を上げるやり⽅」についてを書いているので、今回はラストのフィニッシュまでを書いていこうと思います。
この焦らし責めについては、普段の講習でも⼒を⼊れて教えている部分なので、コラムを読んで少しでもお客様を獲得したい⼥の⼦に向けて書かせてもらいました。
やっと触ってもらえる・・・💓
さんざん焦らしたお客様の限界サインを確認したら次の⼀⼿へ進みましょう。「やっと触ってもらえる」という期待を裏切らずに⼩悪魔的に触っていく⽅法。
いきなり、おちんちんを握ってしまうのではなく、ここでも焦らしていきます。
男性が刺激を感じるのは、上から下にかけて弱くなるという感じです。フェザータッチ、指1本、⼿のひらでなど⼿の温かさを伝えるように。
そして、性器と同じように睾丸も気持ち良いと感じる男性もいるので、優しく撫でる・ペロッと舐めるなどの愛撫も忘れずに⾏いましょう。省く⼈もいるから差別化⼤事!
▶この時に刺激の弱い部分からゆっくりと刺激の強い⻲頭へ進むと良い感じにジワジワ感が与えられます。
ヌルヌル攻撃をじっくりと
ここでもいきなりローションを使うのではなく使うヌルヌルは唾液。⼿が乾燥しているのも滑りづらいし、ヌルヌル感の唾液を使うことでオナニーとは別物になります。
- お客様に⾒えるように唾液をおちんちんに垂らす「⾒せることで視覚を刺激」
- 先っぽをフェラでグチョグチョにするように唾液をつける「⾳をわざと出して聴覚に刺激」
この時に思いっきり意識して欲しいことは『⾒せる』『⾳を聞かせる』ということ。
※唾液が少ない⼥の⼦は⽔分を普段から多く摂るか、レモンの飴などを仕事前にとってね
※⼿が冷たくてもヒヤッとして快感が萎えてしまうので⼿や部屋を温めておきましょう
緩急をつける
よく⼀定のスピードと⼒加減で⼿コキやフェラをする⼈が⼤多数。フェラも⼿コキもただ上下に動かすだけでは、誰でもできて誰でも同じ。ここでゆっくりを意識しながらヌルヌルになったおちんちんを愛撫していきましょう。
上下にうごかすスピードの参考にして欲しいのが1往復2~4秒くらいで上下することを意識して動かしてみてください。普段のスピードよりもゆっくり動かすことで、お客様の腰が動いてきたら、お客様が早く早く…と焦ったくなっているサイン。ここから少しずつフェラや⼿コキの動きを早くしていきます。唾液でヌルヌルにすることで⾒た⽬も⾳でもエロさを増しているので、お客様を思いっきり興奮させていきましょう。
お客様の⼝から漏れたコトバを拾う
気持ちよさを少しずつしか与えられなくて徐々に動きを早めると、『やばい…』『気持ちいい』『うぅ〜』などの⾔葉を漏らすと思います。
その時に忘れずにしたいことが会話のキャッチボール!
「やばい…」→『やばいのぉ?』
「きもちいい」→『気持ちいいよね〜ここ好き?』
「うぅ〜」→『ふふ♡ここ弱いんだ〜ぺろってしたらどうかな?』
こんな感じで会話のキャッチボールをしておきましょう。⾔葉責めよりもハードルが低くナチュラルにできませんか?お客様の⾔葉と同じ⾔葉でお返事するだけです!
表情も同じようにミラーリング
お客様に気持ち良くなってもらうには、⾃分の表情も⼤切。無表情で快感を半減させてしまってはもったいないですよね?
では、どんな表情をしたら良いかというと、お客様に合わせた表情を真似する気持ちよくて表情がとろ〜んってしていたら同じような表情をしてみる。
⾵俗で⼥の⼦が演技をするということは喘ぎ声だけではありません。同じような表情をすることでよりエロさを演出することができるんです!
次に確実に砕け焦る⼀⼿!⾄近距離で⾒つめる
お客様に対して⾃分がどの位置にいてもやって欲しいことが、顔を近くに・⽬を合わせるの2つ。じつは⽬を合わせない⼈が多いんです。ずっと⾒すぎると⽀配的に感じてしまうので、5秒くらいで⽬を細めて笑っているように⾒せて⽬を逸らすようにしてみてください。
ここまでの焦らし責めの教科書コラム1~3までのやり⽅と合わせて欲しいのが、
⼿コキ☆され度⼿コキ
上半⾝リップ&全⾝リップ
素股の動き⽅・お客様からの⾒え⽅や⼿の動かし⽅
これらのコラムでの責め⽅や動き⽅を⼀緒にプレイで活かしてお客様を⾝も⼼も砕けさせていきましょう。
焦らし責めはとても奥が深いけど誰でもできる簡単なテクニック
⾵俗のお仕事ってどうしても「これぞテクニック」という必殺技を覚えたがる⼥の⼦がいますが、誰にでもできて唯⼀誰とも被らないのが焦らし責めのテクニック。 この焦らし責めの中には普段さっと流れ作業のようにしてしまっている部分がたくさんあります。他の⼥の⼦と差別化するには焦らし責めから取り組んでみてください。