現役風俗嬢、企画単体AV女優の佐々木みいなです。
前回は「若い嬢」特有の苦労について考えましたが、今回は経験を積んでいる風俗嬢、私もその1人ですが、若い女性に比べるとこちらの方はまた違った種類の苦労や悩みがあります。
今回はこのことについてお話ししたいと思います。
店を移動することが簡単ではなくなる
以前、取り上げた店舗アンケート「必要とされる女性の特徴」でも理解して頂いたように、店舗側は経験者よりも未経験者を欲しがる傾向にあります。この理由は、
ド風俗嬢というか、10店舗も経験してきたような子は困りますね。
という回答にもあらわれています。
風俗経験が強い女性は、店舗側のアドバイスを聞き入れなそう=扱いにくいだろうといった先入観が根強くあると予想ができます。
著者自身も都内で風俗のお仕事ををし始めてから、かなり長い年数がたちましたのでもう10店舗どころの騒ぎではありません。風俗店にとっては代表的な嫌われる存在です(笑)
山手線沿線で営業している風俗店を全制覇したあたりで、免許証を提示し年齢確認をした時点で入店を断られたこともあります。
この入店を断れた理由は「なんか合わないや」と思い、店替えをしようと足を運んだ店舗はコンセプトが変わり、店名が異なる「合わない」と感じて在籍を抜いていない店舗のグループ店だったのです。
断られるのも当然ですね(笑)
面接に行こうとしているその店はグループ店なのか、
グループ店だった場合、過去にそのグループに所属したことはないか、
きちんと辞める手段をとって退店しているのか、といったことを自分で管理することが大切になります。
求められることがより高度になってくる(変化球のようなものもたまに来る)
今度は付くお客さんに求められてくる要望のお話です。
お店に初来店されたお客さんが「経験が長い女性でお願いします」と店舗スタッフに伝えるとしましょう。それならば!と選出された経験を積んだあなたが向かっていくお客さんはだいたい変わった趣味をお持ちの方だと考えて間違いはないです。
お金を払ってでも変態なことをしたい=それなら経験が浅い女性よりも、風俗経験が長い女性なら、自分の変態さを受け容れてくれるだろう。といったお客さんへの要望を、その方ひとりひとりに合ったサービスができることを求められてくることも多くなります。
もちろんこういったことを必須とはしていませんが、ウブなフリができない経験値を積んでしまった以上、できないよりもできた方が良いのです。
私の場合は、店にとっての変わったお客さん(多くの在籍女性が何名もNGを出している方)の、最後の切り札として取っておいてくれているようです。
これはある時期を境に、変態フェスティバルのように毎日おかしな人ばかり当たるようになったあたりから、私は
「ツラい状況の中で楽しさを見つけないとやっていけない」と、悟ったのです。
思考の転換をすると、どんなに変わった趣向の方が私を呼んでくれたとしても対応できるので、初回来店から、再度来店して頂き、違う女性が付いたらNGといった場合があることから、最初から私を出すのではなく最後の切り札としておススメ頂くようになりました。
私がダメなら、店ごとダメなのです(笑)
「あぁ、変わってるんだろうな」と予想ができるお客さん以外にも、
風俗初体験の男性に付くことも増えます。
「ふ、ふふ、ふうぞく!はじめてなんです!」といった男性の方が変化球だと思っています。「おおお、おっぱい…さささ、触っても…いいんですか?」と質問してきてくれる気の遣い方をしてくれるお客さんです。
ひとまわり以上は離れている男性だろうなと思われる方には、元々、私には備わっていな『母性』とかいうものを絞り出してもらいたいんだろうな。と予想もつきますね。
海のように深く、空のように広い心を持ってサービスをすることが求められます。
なぜならこの方は『初めての風俗』に経験の長いあなたをわざわざ選んでいるからです。
引退する時期が分からなくなる
最終的に「引退する時期が自分で決められなくなる」ということが経験を積んでしまった女性にとっては最大の悩みではないでしょうか。
この仕事を「早く辞めたい」と思っている女性ならより深刻な問題です。
もう、多くの風俗求人広告には『○△歳まで』と明確な年齢制限を定めていません。
受け皿があるので、いようと思ったらいつまでもいれる裸になるお仕事です。
同じことをやっていては仕事の数も減り、比例して収入も減り、時間は過ぎていきます。
このお仕事特有の完全歩合制のため、その日頑張って手にしたお金を自分へのごほうび♡などと、すぐに使ってしまう浪費癖を明日からどうにかしましょう。
「どうにかする」というのは、女性ひとりひとりに合った方法があるはずなのです。
頑張れば達成できる膨大な金額を手にすることができる、
女性にしかできないお仕事の報酬を、自分から消費してしまっているのです。
例えば、お金を使わないと生きている感覚がしないといった女性なら、その日手にした額の何パーセントは違う封筒に入れる。という鉄則を決めましょう。
その膨らんだ封筒を持って不動産屋に行き、現金一括払、ローンなしで家を購入する!等の長い期間を組まないと買えない大きな夢を抱くことです。
こういった大きな現金一括買いをするといった「叶わないかもしれない」目標を持つことで、さらにやる気がみなぎってきませんか?
体と気持ちが『女』としての売りものとして成り立っている間だけが女性の価値ではないのです。家を一棟、マンション一棟を現金で買い上げたあなたに怖いものはありません。
あなたは磨きにみがかれたダイヤモンドなのですから。



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