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第575回 黒澤の日記『お客さんの褒め方』

2026/05/30 09:11


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黒澤の日記
こんばんは、黒澤です('ω')
今日のテーマはこれ。
「お客さんの褒め方」

テクニックの話…と思いきや、
今日は少し手前の話をしたいです。
「そもそも、なぜ褒めることが大事なのか」
ここを理解しているかどうかで、
接客の質がまるっきり変わってくると思っています。

■ 褒めることは「サービス」じゃない
最初にこれを言っておきたいです。
「仕事だから褒める」
「お客様を気持ちよくさせるのが仕事だから」
この感覚でいると、どこかで限界が来ます。
義務感から出た言葉は、
思っている以上に相手に伝わってしまうからです。
褒めることの本質は、サービスじゃなくて
「相手をちゃんと見ること」です。

■ 人は「見てもらえた」と感じると安心する
少し深い話になりますが、
人が誰かといて心地よいと感じる瞬間って、
実は「褒められた時」よりも
「ちゃんと見てもらえていると感じた時」だったりします。
・話をちゃんと聞いてくれている
・自分のことを覚えてくれている
・何気ない部分に気づいてくれた

褒め言葉はその「気づき」を言語化したものです。
だから刺さる褒め言葉というのは、
うまい言葉じゃなくて観察から生まれた言葉なんです。

■ リピートされる子の共通点
長く安定して稼いでいる子を見ていると、
共通しているのは「トークが上手い」とかじゃないです。
お客様のことをよく見ている。
それだけです。
・前回話していたことを覚えている
・些細な変化に気づく
・その人ならではの部分を言葉にできる
これができると、お客様は
「この子といると、自分のことをわかってもらえる気がする」
という感覚を持ちます。
その感覚が、指名とリピートに直結します。

■ 褒めることが「苦手」な理由
「褒めるのが得意じゃなくて…」という子もいます。
でもよく聞いてみると、苦手なんじゃなくて
「何を褒めればいいかわからない」
というケースがほとんどです。
これ、実は観察する習慣がまだついていないだけです。
・この人、話し方が丁寧だな
・手がきれいだな
・さっきの話、面白い視点だったな
日常の中でこういうアンテナを立てる練習を続けると、
自然と言葉が出てくるようになります。

■ 「褒めなきゃ」をやめると楽になる
義務感で褒めようとすると、
言葉が出てこなくて焦る悪循環に入ります。
そうじゃなくて、
「この人のいいところ、一つ見つけよう」
この意識に切り替えるだけで、
ぐっと楽になります。
一つでいいんです。
その一つが本音から出た言葉であれば、
薄い褒め言葉を十個並べるより、ずっと相手に届きます。

■ 最後に
褒めることが大事な理由を一言でまとめると、
「人は、自分を見てくれている人のそばにいたい」
からだと思っています。
テクニックより先に、この感覚を持てると
接客がぐっとやりやすくなるはずです('ω') 店長ブログ一覧に戻る 店舗TOPに戻る