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指名を返すって、 料理と同じ。

2026/04/15 18:02

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指名を返すことは、料理と同じ。

秘花京橋 店長の夏です!!
おいしい料理って、
盛り付けや火入れより「下ごしらえ」で決まることが多いですよね。素材の選び方、下味、下茹で——
地味だけど、ここを丁寧にやってる料理はちゃんと美味しい。逆にここを省くと、どれだけ頑張って仕上げても
「なんか物足りない」ってなる。

指名を返してもらうのも、
まったく同じ構造だと思っています。
派手な接客テクニックより先に、
地道な下ごしらえがあるかどうか。
今日はレシピ風にそれを順番に書いてみます。

材料
毎日の写メ日記 少しずつ、毎日コツコツ
お客様の口コミ 積み上がるほど効いてくる
名刺割(お客様の名前入り) 1人につき1枚、丁寧に
その人だけの呼び名 ひとつまみ、でも効果大
前回の会話の記憶 少しで十分、でも絶対必要
100%の接客 毎回、欠かさず
次回への「続き」 帰り際にちょっと仕込む

下ごしらえ
来る前から、もう始まっている
料理で言う「下ごしらえ」は、
お客様が来る前の積み重ねです。
ここが全ての土台になります。

写メ日記は毎日少しずつ更新することで、
まだ来たことのない人に「この子、ちゃんと働いてるんだな」「楽しそうだな」という印象を作ります。
1本1本は薄味でも、積み上がると深みが出る。
だしを取るような感覚です。
絶対に手を抜いてはいけない部分。

コツ
口コミも下ごしらえのひとつ。
接客後に「よかったら口コミ書いてもらえると嬉しいです」と一言添えるだけで全然変わります。
自分では書けない「他者からの評価」という素材は、
新規のお客様の背中を強く押してくれます。

× やりがちなNG
「今日来てくれた皆さんありがとう」とまとめて書くのは、だしを取らずに粉末で代用するようなもの。1人1投稿で丁寧に書く。手間だけど、その差はちゃんと出ます。

下味をつける
初回と2回目——素材に味を染み込ませる
下味がついてない素材はどう調理しても表面だけの味になります。お客様との関係も同じで、最初の1〜2回の接客で「この子は違う」という印象を染み込ませられるかどうかが勝負。

まず初回は100%で。「今日は疲れてるから70%でいいか」は通用しない。お客様にとってはその1回が全てで、その1回の印象が次に来るかどうかを決めます。

そして接客の終わりに、名刺割を渡す。このとき、その場でお客様の名前を裏に書いて渡してください。「あなた専用の1枚」になります。名前が書かれた名刺割は捨てにくいし、財布の中で「この子に会いに行こう」というきっかけになります。

コツ
2回目が来たら、呼び名を決めるタイミングです。「○○くん」ではなく、その人だけのニックネームや呼び方を作る。「その呼び方で呼んでくれるのはこの子だけ」という状態が、他の子に乗り換えにくくする一番の理由になります。ひとつまみのスパイスですが、効果は絶大。

火入れ
3回目——ここで手を抜くと台無しになる
下ごしらえと下味がしっかりできていても、火入れを間違えると台無しになる。3回目がまさにここです。

新鮮さが薄れて「また来る理由」をお客様が無意識に探し始めるのがこのタイミング。ここで何も変化がないと、静かに来なくなる。料理で言うと、火が通りきらなかった状態です。

意識してほしいのは「前回の会話を覚えていることを見せる」こと。「前に話してた件、どうなりました?」この一言の効果は、思った以上に大きい。覚えていてもらえた体験は、お金を払っても得にくいものだから。

コツ
接客後にメモを1行残す習慣をつけるだけで全然違います。話した内容、趣味、仕事のこと——なんでもいい。それが次回の「火入れ」の燃料になります。

× やりがちなNG
毎回同じ接客をしていると「慣れ」が生まれます。3回目は意識的に何か一つ変えてみる。話す話題でも気遣いの仕方でも。「来るたびに違う」という感覚が、また来たいという気持ちにつながります。

仕上げ——「続き」を作って帰す
どんなに美味しい料理でも、食べ終わったら終わり——ではもったいない。「次も食べたい」と思わせて初めて完成です。

帰り際に「次来たときに教えてください」「これ、次やってみましょうか」と、次回への続きをさりげなく仕込んでおく。お客様の頭に「次」がイメージされると、来店のハードルが一気に下がります。

お礼日記でも同じことができます。「○○の話、面白かったです。続き気になります」——それを見たお客様は、自分のことを覚えていてくれたと感じて、また来たくなる。仕上げのひと手間、省かないでください。

下ごしらえを毎日コツコツやってる子と、やってない子では、半年後に大きな差が出ます。派手なテクニックより、地味な積み重ねの方が絶対に強い。まず「材料」を揃えることから始めてみてください。
何か詰まったら気軽に相談してください。一緒に考えましょう。

それでは!!

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